身だしなみのお話

今日はネイルサロンへ行って、伸びてしまってずっと気になっていたネイルをキレイにしてきました!指先は自分の顔よりも常に見ているところなので、ネイルが整っているととても気分が良いです。わたしはピアノを弾くので、カツカツと爪が当たってしまうのが苦手で、短めネイルが好きです。あくまで自分主体なので、ネイルが苦手な人も中にはいらっしゃると思いますが、要は「自分が気分が良いかどうか」なのです。

あなたは身だしなみ、気にしていますか?
見た目が、人となりを表すだけではなく、相手のことをどう扱うかが現れていることをご存知ですか?

例えば、男性が爪をキレイに整えることが「女性を丁寧に扱う人だ」ということを表すなんていうことを聞いたことがありませんか?バッグの中身がグチャグチャだったら、その人のお部屋も同じような状態で、時間にルーズだったり結構適当な性格、ということもよく聞きますね。それと似たようなことですが、自分の身なりを気にしない人は、相手のことを気にかけることができない方です。基本的には自分に対して行なっていることを、相手にもそのまま行います。意外と多いのですが、自分のことすら客観視できずに、「見た目で判断されたくない」といって自分の外見に対して無頓着でいらっしゃる方がいます。そういう方は、相手に対しても正面から向き合うことができず、無頓着で気が使えません。また、潜在意識的には見た目を気にするからこそ、見た目で判断されたくないという言葉が出てくるのです。ここのブロックをお持ちの方も結構多いですね。

外見から、自分を大切にできていますか?自分を大切にして、着るものや髪型、持つものやアクセサリーなど、自分が心地よくいられるものを身につけて見てください。気をつけなければいけないのは、その時「流行っているから」とか「誰かに羨ましがられたいから」というような判断で身につけないこと。他者の目を気にしたり、誰かと比べて勝ち負けをつけるために身につけようとしないことです。TPOを考えないということではないですよ。今日の予定や気分、お天気に合わせて、自分が心の底からウキウキと幸せな気持ちになるものを選んでください。

自分の見た目や気持ちを大切にして、自分の好きなものを自分が心地よくなれるように身につけることができている人は、気持ちに余裕があって他者に対しても寛容です。他者の気持ちを尊重できる人で、自分の意見もしっかりと持っています。仕事ができる人や尊敬できるような人が総じて身なりがいいのは、まず自分の身の回りをしっかり把握して自分が心地よい状態に常に持っていけているからなのです。そうすると、自分に自信が持てるようになり、気持ちに余裕が生まれます。自分に対して余裕があるということは、相手に対しても余裕があるということでもあるのです。

ストッキングが伝線しそうなのを気にしながら、お仕事に集中できますか?
革靴の汚れを気にしながら、良い商談ができますか?

気になって目の前のことに集中できないかもしれませんね。もし、そもそもそれらが気にならないという方は、ちゃんと事実をみようとせずに都合の悪いことから目をそらし続けていることに気づいてください。自分に対して真面目に正面から向き合えていないのです。相手に対しても真面目ではないということですね。

シワや毛玉のついたものを着ていませんか?
肩にホコリがついていませんか?
(猫を飼っているので毛がついてしまっているときがあるのは内緒)

「まあいっか」「とりあえず」という気持ちでお洋服を着るようなことをして、自分を適当に扱わないでくださいね。明日着るお洋服から自分の気持ちを大切にして、それを身につけてウキウキできるかどうかを見つめ直してみてください。別に高いお洋服が必要なわけではなく、ユニクロでもH&Mでも、もちろんお好きならブランド物や、手作りしたハンドメイドのものでも大丈夫です。お洋服に興味がない人もいると思いますが、清潔で心地よくいられれば、スティーブ・ジョブズのように同じ服ばかりを揃えて、毎日同じ服でも良いのです。自分が心地よく身につけられていることが重要です。

それから、職業のユニフォーム、例えば警察官の服を着ると、正義感に溢れた気持ちになるというようなことは有名ですね。「なりたい自分」を先取りして、持ち物やお洋服を身につけることも、潜在意識を書きかえるのにとても有効なことです。まずはひとつ、自分のファッションにワンランク上のものを取り入れて、より良い未来の自分を引き寄せちゃいましょう!

衣替えの季節がやってきています。
クローゼットの中の「なんとなく」で眠らせているお洋服を断捨離して、あなたがウキウキできるものに変えていきましょう!これから出会う大切な人たちを、大切に扱える人になれるように、まずはご自分のことを大切にして見た目も素敵なあなたでいてくださいね。