幸せの青い鳥

東洋文庫ミュージアム

「結婚すること」を自分の望みとして持つことと、執着として「結婚をすること」に強く固執することは、似ているようで全く違うものです。「結婚をしないと幸せになれない」と結婚に執着している人は、じつは結婚から遠のきます。

今の現実に不足を感じて、「結婚をすれば幸せになれるはずだ」と執着をしてしまうと、もし結婚ができたとしても「結婚をしたのに幸せを感じられない」という現実が訪れます。もしくは、結婚ができずに「結婚ができないから幸せになれないんだ」というように思ってしまうかもしれませんね。

ですがそれは結婚をしているしていないに限らず、常に「私は幸せではない」と不足を探し続けているから不足を見つけるのであって、探しているものが見つかっているだけのことなのです。そうではなく、いま目の前にある小さな幸せひとつひとつを拾い上げて、幸せが「ある」いうことに気づいていくことが大切です。ぜひ日常的に幸せを探してみてください。その結果として、一人でも幸せを感じられるけれど二人だともっと幸せを感じられるという、1+1が2以上になる幸せを手に入れることができます。

結婚はゴールではありません。生涯の幸福のうちの1つの手段でしかないことを理解して、視野を広げてみてください。当たり前にしてしまっている毎日にこそ、あなたの探す幸せが潜んでいますよ。自力では難しい方には、カウンセリング&セラピーがオススメです。お気軽にお問い合わせくださいね。

幸せに法則はなく、幸せに理由はありません。あなたが見つけられるかどうか、感じられるかどうかにかかっています。ぜひ「幸せ探し」をクセにしてみてくださいね。あなたの青い鳥は、目の前にいるのですから。