自己肯定感が低い理由


婚活においてだけでなく、人生を生きる上でも自己肯定感はとても大切です。いっそこれさえあれば大丈夫というくらいです。私が行うカウンセリングでも主軸にしているものですので、皆さんも一度自分に向き合う機会となればと思い、記事にしてみますね。

なぜ自己肯定感が低くなってしまうのか、ちゃんと自分に向き合った人は意外と少ないのかもしれません。

自己肯定感が低いのは、自分で自分を傷つけてしまっているからです。

誰かと比べて「仕事ができなければダメだ!」という思い込みがあれば、仕事ができない自分を責めてしまいます。

よくあるのは「怒ることはダメなことだ!」という思い込みです。これを持っていると、自分が怒ることはもちろんできませんし、もししようものなら「自分は悪い人間だ」とばかりに自分自身を責めてしまいます。逆に相手が怒ってきた時に、怒ってはいけないのになんでそんなことをするのだとショックを受けたりもします。もしくは、自分が我慢しているのに相手が怒りを表に出していることに対して理不尽さを感じたり羨ましくなってイライラします。(本人はそういう認識はないかもしれません)

恋愛では「相手に嫌われないようにしなきゃ!」と尽くしてしまう人がいますが、この場合「自分は嫌われるような人間だ」という思い込みを持っていることが前提になります。嫌われないために頑張るのですが、頑張っているのでいつもの自分ではなくて、結局ずっと頑張らなくてはいけなくなりますし、いざ頑張らなくなったら相手に離れられてしまったりして「ほらやっぱり嫌われた!」という現実を体験してしまいます。そしてできない自分をまた責めてしまうのです。

「自分はこうありたい」という価値観を持つのはとても良いことなのですが、「こうじゃなきゃダメだ!」という強い観念になるとそれは執着となり、他人をコントロールしようとします。そして、できなかった時に自分も他人をも責めてしまい、気持ちがどんどん辛くなっていってしまいます。

皆さんは、自分を責めてしまっている思い込みはありませんか?もし見つかったら、それを「思い込みだ」と認め、緩めてあげるだけで随分生きやすくなりますよ。

ソライロでは、原因の掘り起こしから解決まで一貫して行なっておりますので、自分ではわからないこともお気軽にご相談くださいね。もっと自由に生きられるようにお手伝いができれば幸いです。