結婚相談所をはじめることにした、というと、「え?」「なんで?」と疑問を持たれることが多くあります。実際に私も、以前は「結婚相談所」というものに興味がなく漠然としたイメージでしかなかったので、そう言われるのも納得です。
そもそも、私はヒプノセラピーを使用したカウンセラーとして開業予定でした。実際にホームページもその方向性で作っていましたし、カウンセリングルームに見学にも行きました。ですが、その準備の最中に「人と人をつなぐ仕事が向いている」と複数人に言われ、さらには「結婚相談所が向いているんじゃない?」というお話をいただいて、実際のところどんなお仕事なのか興味を持ったためによくよく調べてみることになったのです。
やはり最初は半信半疑、怪しいという思いさえ抱いていたのが本音です。(失礼)ですが、調べれば調べるほどに社会貢献的な意味が大きく、さらには人を幸せにして自分も幸せを分けていただけるとても有意義なお仕事であるというところに魅力を感じました。私はハッピーエンドの映画が大好きです。そんな映画のように人の人生というドラマに関わって、幸せに携われることはなんて素敵なことだろうと心から思ってます。
そもそも、ノンバーバルヒプノセラピー(言語を使わない催眠療法)を使用してこの何年間かは俗にいう「占い師」として活動をしてきたのですが、占い師という職業では人を幸せにすることに限界を感じていました。なぜかというと、ご本人の潜在意識がお幸せを願っていないことが本当に多いのです。思考がネガティブに寄ってしまっている方や、自分以外の他者に原因を求めている場合、まだその「苦労」や「辛いこと」を味わっていたかったり経験したいと思っていたりするので、ご本人がそれに気づけない限りはずっとそこにい続けてしまうのです。気づきを促しても、アドバイスをしても、ご本人が受け入れてくださらないことには私にはどうすることもできないのです。
お力になれないことに、何度も挫折しそうになったり、なんとかできないかともがき苦しんだり悩み続けたりした時期がありましたが、そうしている間にお幸せにできる人が何人いらしたかと、ふと思うようになりました。全ての人に対応することも、どんな人でも幸せにすることも、私一人の力では到底できないのです。いかに自分が小さな存在か思い知った上で、できないことを悔やむより、できることをしようと決めました。その上で、「お幸せになりたい方のお手伝いをする」ということを選び取り、その手段が結婚相談所であったのです。
「結婚をしたい」「幸せになりたい」という前向きなお気持ちがある方は、自分自身と向き合うことやアドバイスを受け入れ、明るい未来のために何をしたらいいのかということを考えて行動をすることができます。このホームページやBlogをご覧になっている方は、すでにそうした「ご自身のお幸せのため」に動こうとされている方々です。今はまだ見えないお幸せに不安でいらっしゃるかと思いますが、すでにお幸せは”ある”のです。それに気がつくこと、そして結婚という人生の契機を通して、結婚だけにとどまらずお仕事や人間関係やお金などなど、さらなるお幸せを手に入れることのお手伝いが少しでもできればと思っております。
全ては「愛」です。
愛し愛されるお幸せが、あなたに降り注ぎますように。ハッピーエンドと、その先の光あふれる物語を一緒に作っていきましょう。