今年は例年になくたくさんの人にお会いしているのですが、ヒシヒシと肌で感じていることがあります。
それは、お仕事ができる人、運の良い人とされるような人は「行動が早い」ということです。
会いたい、お話ししたいと言ってくださる方は、総じて最短で2人が会える日にちをその場で決めます。何かアイディアや企画を持ちかけられたりするときも、その場で大まかな枠組みくらいは組んで、中身がまだだとしても近日中に開催日を決定しています。今やろうと思ったことや浮かんだことは、まず決めてしまったり動いてしまったりするのです。詳細を考えるのはその後で。
対して、そうではない方がチャンスを逃しているのも拝見してしまっています。「いつか」「また」「あとで」「たぶん」「まだ」「気持ちはある」「時間ができたら」などなど、そんな言葉を口にしてしまって動きたくても動けないので、現状から変化がないのです。また、動いたとしても慎重すぎて先過ぎる予定にしてしまって、今ある熱量が冷めてしまい結果につながらないこともあったりします。チャンスは掴むものであり、タイミングが命です。行動力が必要であることはいうまでもありませんよね。
潜在意識を意識にあげる上でも「行動をする」というのはとても大切ですが、「なんだか楽しそう」「面白そう」「とりあえずやってみよう」と考えずに動いた方が成功する確率が上がります。直感という言い方をしますが、勘が働く方というものはうまく潜在意識を使えている証拠なので、当たり前のように物事がスムーズに進むものなのです。
逆に、考えに考えて出した答えがうまくいかなかった経験はありませんか?動こうとしたときに不安や心配、恐れを抱いてしまっているときは、それを回避することに必死になってしまっていて、思考に阻まれて本来あるべき姿から遠くなり、さらには身動きが取れなくなっています。人間は「変化」を恐れるので仕方がないことでもあります。これは潜在意識下にある今までの経験、トラウマや固定概念のせいもあるのですが、それらがなくなると一気に現実が良い方向へと動き出すので人生が好転します。ソライロでお手伝いをしているのはここになるのですが、トラウマや固定概念をはずして思考にとらわれないようになると、楽に幸せが手に入るようになってきます。本来あるべき姿になるので、必然的に幸せであるのですね。これがお仕事ができる人や、運の良い人たちの仕組みのようなものです。実感ができるようになると、とても面白いですよ!そのためにできることは、動くことなのです。
考える前に行動、というのは本当にその通りで、何事もまず動いてみないと始まりません。たとえ失敗をしたとしてもなんの問題でもないのです。そもそも、「失敗する」とか、「失敗をしてはいけない」とか、「失敗したら恥ずかしい」とか、それらが固定概念であるわけです。失敗と呼ばれるものは失敗ではなく、ただ成功をしていない状態であり、「成功」のための通過点であっただけです。そこから学んで本来の成功につなげていけば良いだけなので、怖がる必要はないのです。
まず、行動です。
より良い自分、より良い未来を選択するために、考えるよりもまず行動に起こしてみましょうね。
写真は、先日ヒプノセラピーの練習会でさんざん催眠状態になった帰りに、スーパーでお買い物をしたら3333というゾロ目のお会計だったレシート。笑 催眠あるあるです。楽しい。