当たり前にしない

最近「うまくいっていないな」と思うことが多くなってきたので、自分自身を見直してみました。現実は自分の意識の反映なので、望まないことが起きているときこそ自分自身を見つめ直して成長するチャンスでもあります。

結果として私は、ものごとの「ない」方を見てしまっていたので、不足を感じていました。どういうことかというと、全てのものは「ある」と「ない」のように2つの極を持つのですが、「ない」を見てしまっていると「ある」ことの有難さや素晴らしさに気づけなくなりがちなのです。

例えば、目の前にコップに半分入ったお水があるとしましょう。これを「半分しかない」ととるのか、それとも「半分もある」ととるのかではだいぶ印象が違いますよね。「半分しかない」ですと、なくなることへの不安や恐怖でいっぱいですが、「半分もある」となると、有り難く感謝の気持ちも出てきます。そもそも、目の前にあるから「ある」ということを当たり前にしていますが、「お水がある」ということも、それを注げる「コップがある」ということも、何もない状態を前提にしたら奇跡のように素晴らしいことなんですよね。

潜在意識は、いつものパターンとして「ない方」を向きがちです。ちょっと意識をして「ある方」を向く、視点を変えてみるということをしてみてくださいね。意外と身の回りがたくさんのもので満たされていることに気づけると思います。当たり前にしないで感謝の気持ちが出るようになると、現実が動き出しますよ。ぜひ試してみてくださいね。

次回は婚活に絡めて、また違った視点からちょっとご説明しますね。