与える技術

先日のバレンタインに引き続き、相手の好意を得ることについてご紹介したいと思います。

自分が好意を持った人に好かれるにはどうしたら良いのでしょうか。

答えは、
相手にとっての「メリット」を提示することです。

とは言っても意外と勘違いをしやすく、難しいことが多いのです。なぜかというと、まず自分が好意を持っている時点で「相手に好かれたい」「自分にどう思われているのか」というように自分中心な考えになりやすく、実はお相手のことを考えていないということが多くあるのです。

また、自分が好意を持っているということは、お相手はすでにメリットを与えてくれている存在であるということも理解する必要があります。

ということは、お相手に好意を持たれるには何かしらのメリットを「与える」ことが必要になってくるわけです。私といたらこんなに楽しいですよ!あなたの幸せを考えていますよ!とアピールしなければなりませんね。

何を与えるかというと、「お相手が求めること」これだけです。

求めないことをしても、お節介や余計なお世話になってしまって逆効果になってしまうので、自分主体で物事を考えるのではなく相手に寄り添うことが大切です。会話の中で、お相手の「好きなもの」や「興味を示しているもの」が何なのかを質問して聞き出しましょう。そして、きちんと覚えておきましょう。

お食事のお誘いを「食事に行きませんか?」と言うだけよりも、相手の好きや興味に寄り添ったものを提示していくことをしましょう。この辺りは次回のBlogで詳しくお伝えしますね。

自分がこうだからお相手もこうだろう、という想像や憶測は持たずに、常に目の前のお相手に興味を持って、その人のために自分が何ができるかを考えてみてくださいね。