「好き」と「愛」の違い

聞いたことがあるかもしれませんが、「好き」と「愛してる」には大きな違いがあります。

「好き」は、自分が持っていなくてお相手が持っているところを好きになります。例えば、「容姿が良い」とか、「運動が得意」「頭が良くて博識」とか、お相手の「ある」ところに目が行くことを差します。

「愛してる」の場合には、相手の一見ダメなところを受け入れることが愛になります。「ちょっとドジなところが可愛い」とか、「頑張りすぎて空回りしているところも素敵」とか、「詰めが甘くて、私がいなければダメだ」というのはこちらになります。お相手の一見するとダメと言われてしまうようなネガティブなところも、もちろん良いところも、全てまるっと受け入れられるのが愛なのですね。

恋愛結婚の場合には、「好き」から始まるので、お相手が「持っている」ことが前提になりますが、その持っているものが無くなったら熱が覚めるのが特徴です。よく「頭がいいのが好きだったけど、知性をひけらかすのがイヤになった」とか、「年収が高かったけれど、収入が減ったから離婚する」というのはこのタイプです。

いわゆる結婚相談所でのお見合いはその逆で、お相手の一般的にはネガティブな部分を「可愛い」とか「私だけがわかってあげられる」と言えるようなものが「愛」となります。当社では会員様にお見合い時に「マイナスとされるところが受け入れられるかどうか」をしっかり見ていただいておりますが、これは生涯「愛」するためにこそお相手を「許せるかどうか」が重要であるからなのですね。

愛がマイナスからスタートするということは、実はその後にはプラスしかないのです。そう言ったお相手に出会われると、どんどん良いところが重なっていくだけであるので、生涯お幸せを感じられる幸せのスパイラルへと入ることができます。

ですが、そもそもマイナスを受け入れられない「愛せない」というのは自分自身の固定概念や、他人との比較から来ているところも多く、お相手様のせいではなかったりするのです。そこをカウンセリングで解消されると、「愛」とは何か、ご自身が求められている「ご結婚相手」や「ご結婚」とはなんなのかに気づくことができるかもしれません。

自分を好きになってくれないお相手を「好き」になって、不毛な恋愛をされていませんか?

自分を愛してくれるお相手に出会って、穏やかな「愛」に包まれてみませんか?

ぜひこの「好き」と「愛」の違いについて、一度自分自身と対話をしてみてくださいね。

 

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